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大陽日酸株式会社プラントエンジニアリングセンター

大陽日酸株式会社オンサイト・プラント事業本部
会社概要

大陽日酸株式会社は、1935年に我が国初の空気分離装置の国産化に成功して以来、これまで国内外へ数多くの空気分離装置やガス供給設備の納入を積み重ねてきました。
京浜事業所を拠点とするエンジニアリング本部は、大陽日酸グループのプラント事業 の中核として、空気分離装置を始めとする各種プラントのエンジニアリング、設計、製作、調達、品質管理や現地工事、試運転及び各種メンテナンス等を行っており、現在社員・協力会社社員併せ て約300名が従事しています。

事業所
所在地
所在地 〒210-0861 神奈川県川崎市川崎区小島町6-2
電話  044-288-6800
代表者 代表取締役社長 永田 研二 
CEA理事名 佐藤 豊幸
会社設立 1910年(明治43年)10月30日 (創業)
従業員数 1444名(2021.4.1現在)
資本金 15億円
製作所数 1ヶ所(京浜事業所)
経営方針

進取と共創。ガスで未来を拓く。
私たちは、あなたの声を敏感にとらえ、ガステクノロジーを通じて、あらゆる産業と共に、豊かな社会の実現に貢献します。

URL http://www.tn-sanso.co.jp/jp/business/plant/

紹介

会社沿革

1926年(昭和元年)日本酸素大崎工場で液化酸素の製造貯蔵許可を取得したのが、同社の超低温機器技術のルーツである。
1953年(昭和28年)川崎工場に国産第一号の500Nm3/h液酸製造設備を設置、貯蔵容器として10t液酸タンク、5t液窒タンクを据え付けた。
1954年(昭和29年)液化酸素運搬用輸送車製作開始、同年通産省から寒冷発生および低温断熱の研究を委託される。
1957年(昭和32年)日酸工業設立、この後、汎用CEは日酸工業、大型は日本酸素という製作体制が確立する。
1963年(昭和38年)プロセスエンジニアリング社(米)と真空断熱貯槽に関する技術援助契約を締結、真空断熱型貯槽の製作を開始した。
1967年(昭和42年)川崎に東京製作所第三工場(現 京浜事業所)を開設、1972年(昭和47年)真空断熱貯槽製作開始より1000基到達。
1980年(昭和55年)機器製造部門を東京製作所第三工場に集約した。1986年(昭和61年)半導体仕様ウルトラクリーン貯槽を製作した。貯槽容器内表面を鏡面加工し、超高純度液化ガス対応したものである。
1996年(平成8年)には人工空気用二槽式貯槽 (窒素、酸素)を開発した。また、2004年より液化ヘリウムを大量輸送するヘリウムコンテ ナ量産化を始め、現在までに40基生産している。
2000年(平成12年)頃からCE100型を 超える大型貯槽の受注が増し、2006年には顧客のさらなるCE大型化ニーズに対応す るため、現地組立型大型CE建設に着手した。
海外展開に対応するため、1982年(昭和57年)ASME、2003年(平成15年)中国圧力容器製造許可、2007年(平成19年)韓国圧力容器製造許可を取得している。
2004年(平成16年)10月、大陽東洋酸素と合併、 大陽日酸と社名が改称された。

事業内容
(1)空気深冷分離装置
(2)超高純度窒素製造装置
(3)超低温液化ガス貯槽:大型真空断熱貯槽(CE)
(4)ヘリウムコンテナ:液化ヘリウム輸送・貯蔵用大型容器
(5)宇宙関連装置:スペースチャンバーなど
(6)低温液化ガスポンプ
(7)一般圧力容器、一般工業ガス配管など
製品紹介
空気分離装置  
空気分離装置
CE
CE
ヘリウムコンテナ 
ヘリウムコンテナー
ローリー車載用液化ガスポンプ
ローリー車載用液化ガスポンプ

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